カテゴリ:赤い文化住宅の初子( 26 )

「おいしさで人を幸せにしたい」と最近言い張ってるケンタッキーが薄幸少女初子に目を付けたようです。
ケンタッキーのクリスマスCMで汚いズックをおしゃれなロングブーツに履き替えたシンデレラっぷりを見せつけてくれます。映画じゃ弁当のおかずを恵んでもらってまずそうに食べてたのにこの世界ではお友達と楽しくチキンにかぶりついてます。
でもおずおず手をつないで歩くのはそのまんまです。

すげーやケンタッキー。
おばちゃんも幸せになりたいんでクリスマスはチキンでも食い散らかしてやろうかという気になりました。
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机に座ってウトウトしてたらテレビから「松田洋子…」って聞こえて「あらやだ、テレビが私の噂してるって幻聴でも聞こえだしたのかしら。」って思ったら『赤い文化住宅の初子』を放送しますよってお知らせをやってたんでした。
日本映画専門チャンネルでやりますよ。スカパーとかケーブルTVに加入してる方はどうぞ。
世界的に貧乏ブームが加熱しとりますのでしんみり貧乏少女の映画はぴったりかと思います。

もー最近どこの業界もしんみりした話ばっかですよ。
世界一のしんみりボイスRobert WyattのMTVでも貼っておこうと思ったら貼れないよ!
YoutubeはいいけどMTVはだめなのか。仕方ねえんで普通にリンク貼っておきます。
Free Will and Testament
これを寝る前に聴いて半泣きでふとんにもぐりこんでしんみり眠りにつくといいかんじです。

Let me off please, I am so tired.
Let me off please, I am so very tired.

Youtubeにあった「Shipbuilding」もついでに貼ります。ああ、いいわ。
やっぱこれしんみりするわ。
「元気もらったYO!」な曲より生きてく糧になります。

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そうだそうだ「赤い文化住宅の初子」のDVDも出てたのにその事もブログに書いてないや。
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左の文字だけのジャケが売り物用で右の東亜優さんの写真入りのがレンタル用です。
買ったり借りたりして頂けたら幸いです。売ってるやつの方はメイキングとかインタビューとかの特典映像つき。 amazonだと¥ 2,953 (税込)でお安いですよ。
私はどっちも送ってもらえてホクホクです。良かった、原作者で。

更に原作者特典で映画の中で初子が読んでた「赤毛のアン」の本が送られて来ました。わーい。
私がくれくれって頼んでおいたんですが忘れずに送って頂けてとても嬉しいです。
ありがとうございます。古本って設定なんで汚しが入ってていいかんじです。
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愛用の赤いものと一緒に写真撮ってみました。一日中かけてるメガネと一日中飲んでるコーヒーのカップと一日中握ってるゲームのコントローラーです。
結構、赤いもの好きだな私。あ、でもひつこく言いますが「赤毛のアン」は大嫌いです。
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すいません。ずいぶん遅い報告になってしまいましたが「初子」の福山上映に来て頂いた方も関係者の方もありがとうございました。写真は映画館のポスター掲示板。昭和町って渋いわ。
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やっぱ新聞に載るって影響大きいですね。中国新聞と朝日新聞備後版の記事のおかげで舞台挨拶当日は身内以外の方にも来て頂けました。

新聞を読んでいらして下さった年配のご婦人に「自分の十五の頃と重なってじぃんとしました。」なんて声をかけて頂いてこちらもじぃんとしましたよ。
別に私の手柄じゃないんですけどね。記事と映画が良かったからね。
私の漫画やブログを読んで下さってる奇特な方にも声をかけて頂いて大変ありがたかったです。緊張してフガフガしてうまく喋れずすんません。

舞台では何喋ったかあんまり覚えてないですが黙ったら死ぬ!みたいな勢いで喋り倒した気がします。内容はどうあれ量だけはたっぷりという自分の描く漫画と同じ芸風です。
子供の頃から私も貧乏!ってネタを強調したせいかロビーに並べた単行本も思いのほか買って頂けて大喜び。まるで泣き売ですよ。ご近所の奥様と一緒に来てたうちの母も赤っ恥ですよ。でもいいや、売れれば!ありがとうございました。

インタビューに来て下さった中国新聞の記者さんが持ってるバッグが可愛かったんで「いいなー」なんてほざいてたら後で記事と一緒に送ってくれました。やはりインタビューでも貧乏を強調しすぎたせいで不憫に思われたのかしら。いい年こいておねだりしてんじゃねえよと我ながら思いますが可愛いのもらえたからいいや!ありがとうございます。肉味噌もおいしかったです。
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今回の帰省で久しぶりに会った弟には「けっ!すっかり文化人きどりかよ!」と罵倒されました。いつも弟には奢ってもらってるんで「お姉ちゃんがうっかり文化人になったせいでお前にも迷惑かけてすまないねえ。」と謝っておきました。今回は天ぷら定食ごちそうさまでした。
弟も私も文化人が何かはよくわかってません。やっぱ文化住宅に住んでるのかしら。
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福山で撮った写真です。工場とか港とかあるとこです。工場と港が好きです。
中国新聞でも「赤い文化住宅の初子」の福山公開のことを こちらで記事にして頂いておりました。ありがとうございます。

映画館で上映後、舞台挨拶つーか30分も喋るらしいですよ、私。うぅわぁー、困った。そんなに何を喋ればよろしいんでしょうか。これを乗り越えれば講演仕事もこなせる作家先生になれるのかしら。別にそっちの方向は全く目指してないですが。
「映画制作へのかかわり」つっても原作とエキストラだけだしな。映画は監督さんの物だしなぁ。東京でやった舞台挨拶よりずっと緊張しそうです。ぁぁぁぁ〜。

えーと、ロケは福山じゃなかったけど福山と思い込ませてもらえるような映像を作ったスタッフの皆さんの努力も見所なんで福山方面の方々はその辺もガッチリ見て頂ければなと思います。
初子の家の台所には福山のクラタ食品の箱が何気に置いてあったりするし。
すごいな。どこで手に入れたのかしら。
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これが福山で撮ったクラタ食品の会社。ロゴが一緒ですよ。当たり前ですが。
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他にも港湾のコンクリの壁に貼られた掲示板や駅のホームにあるベンチなんかにも福山の地名を入れてあったりしましたよ。鞆の浦とか。

漫画には無かった初子が港をぶらぶらするシーンもとてもいいです。ちゃんと瀬戸内の雰囲気でてます。漫画より映画の方が福山っぽいのは確かです。
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こんなことを描いた直後に 福山で「赤い文化住宅の初子」上映が決定してしまいました。
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ほんとすいません。上映に向けて色々と地道に裏工作してくださった皆さんすいません。
視野がみみっちいせいで私の事を支えてくださる方々に気がつかず失礼な態度をとってばかりな気がします。

あー、そういやね、下戸な私ですが年に二回ぐらい「ビール飲みてえ〜」と思うんですよ。缶ビール半分ぐらいでべろんべろんべろんになるんですけどね。
世の中の人がみんなこんなだとビールは消滅しとるわけですよ。浴びる程飲んだり通風でも飲んだりでビール業界を支えてくれる方々がいるおかげで私も呑気に年二回缶ビール半分を楽しめるんですよ。その辺の方々も私を支えてくれる人として心の中でこっそり登録させてもらいます。
乾杯!ありがとうみんな!君に幸せあれ!尿酸値さがれ!

まー、そんな勢いで、福山の映画館で感謝の気持ちでもってご挨拶もさせてもらいます。今から滅入るぐらい恥ずかしいです。私と担当編集者の家族くらいしか来なかったら更に恥ずかしいので地元の方はよろしくお願いします。でも福山在住でこのブログ見てんのうちの妹ぐらいな気もします。家族も来なかったらきっついなあ。せめて妹は来るように。お姉ちゃん、後からなんか奢ったるからさ。ね。

舞台挨拶終わったら今年二回目のビールを飲もうかと思います。
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なんだかズレズレで遅過ぎなネタな気もしますが地道に「初子」を上映してくださる映画館もまだありそうなんで勇気を出して描いてみました。思いついたのは半年以上前に町山さんに「リア・ディゾンのブログが初子っぽい」って言われて。
でも勿論このネタは実在の人物とは関係無いです。
英語は中一の二学期で挫折したんでこんなもんで勘弁してやってください。
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リアは生まれたときから町外れのトレーラーハウスに住む女の子。
ご近所のホワイトトラッシュ達が楽しく集うドーナツショップでアルバイトを始めたけど約束より給料が少なくてがっくり。
店長に抗議したら廃棄処分用のドーナツを現物支給されてしまいます。子供に現金を持たせるとろくなことに使わないと説教までたれられて更にがっくりするリアでした。
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というかんじでハリウッドで映画化されるときはお願いします。
勇気を出してほざいてみました。
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全く映画とは関連の無いイラストですが楽しげなんで貼ってみました。
『赤い文化住宅の初子』のスピンオフ映画 『16 [jyu-roku]』は女優を目指して上京する少女の物語だそうです。
私が16の頃は上京資金の為に必死でバイトしてました。「上京orDIE!」ぐらいに思いつめてましたよ。
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このイラストは町山広美さんとの対談集「こんな自分と仲良くしたい そんなあんたと仲良くしない 」で描いたやつ。
私が十代の頃、渋谷のパルコはすごかったんだってば!109もヒルズもミッドタウンも目じゃなかったよ! ……多分。 …まあ、私にとっては間違いなく。
本の中で地方者にとって上京がどんだけ大事件か東京生まれの町山さんに切々と語ってます。
もちろんその思いは伝わってません!

25年経っても春になると上京した頃の事を色々思い出してしまいます。
上京して初めて行ったライブは渋谷パルコPART3でやってた「モダーンコレクション」で「タコ」とか「暗黒大陸じゃがたら」が出てたやつ。上京後初めて行った映画は石井聰亙監督の「爆裂都市」。
80年代に地方でサブカル雑誌読んでうっとりしてた娘らしいセレクトですね。

「東京は怖いとこだ。」みたいなセリフってドラマなんかでは度々聞かれますが、リアルで言う人って会った事無いです。私もこれっぽっちも思った事無いです。都市伝説?
十代の頃の「上京orDIE!」は思い込み強過ぎで別に上京せんでも生きてたろうけど、やはり私は東京での方がずっと生きやすかったと思ってます。
自意識過剰な人間にはいいとこです。
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写真は佐野和真さんが駅のホームで初子とビスケットを食べるシーンのリハーサル風景です。
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ここはストーリー的にも辛いシーンなんですが、佐野さん本人も素でかなり辛かったと思います。ものすごい猛暑の中、冬服着て全速力坂道ダッシュを何度もやらされて消耗し切ったとこにバターもろくに入ってない粉と砂糖と添加物を混ぜてパッサパサに焼いた安物のビスケですよ。それを水も無しに何枚も食べさせられてんですよ。なんぼ食べ盛りの十代男子といえどこれは辛いですよ。
というわけで佐野さんのファンなら泣ける事間違いなしのシーンです。

登場人物の名前の由来は、初子が「薄幸」お兄ちゃんは「葛藤」のアナグラムだってのは度々言ってんですがもう一人、佐野さんの演じた「三島君」は何かと言うと広島のふりかけメーカー 三島食品が由来となっております。そう言うと佐野さんが「俺、ふりかけなのか…」と寂しげな顔をされてましたが、おいしいんだってば。特に「瀬戸風味」な!
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これが食卓に常備されてればどれだけ心強いかしれません。
「俺がずっとお前のそばにおっちゃるけえな。なんもおかずが無あても俺がおったら御飯が食べれるけえ、心配すなあや。」と、かたりかけてくるふりかけです。
佐野さんにぴったりなおいしい役だと思います。
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IKKIで 『RIDE BACK』を連載中の カサハラテツローさんの初子イメージイラストです。
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わざわざ映画館に見に行ってくれてCD付きパンフも買って下さった親切な方です。
ブログにも親切感想文を書いていただいております。お兄ちゃんに感情移入したそうですよ。タナダ監督の狙いが伝わってるなーと思いましたよ。

テツローさんの弟の TAKUZOさんには「初子」にエキストラで出て頂いております。
そして同じくイラスト付きでご自分のサイト お絵かきのページで「初子」を宣伝して下さってます。原作の良さも出演者の良さも監督が引き出してくれてると感じたそうですよ。
へへへ。
ちなみに「まほおつかいミミッチ」の2巻に載ってる、いかにもやらせなちびっこからの投稿似顔絵はテツローさんのご子息に頼んで描いて頂いたものです。やっぱ絵がうまいです。

つくづくありがたい一族でございます。兄弟揃って子煩悩で嫁煩悩なんでこれからも一族揃って栄えて行くことでありましょう。
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